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2018年6月25日
6月25日(月)から29日(金)まで、次の定期考査に向けての放課後学習会が行われます。
学習会の内容は、徹底した自学自習です。
基本的に質問は受け付けず、自分自身と向かい合って勉強します。
「大勢がいる静かな空間の中で、集中力を高め、問題と向き合う。」
家では出来ない勉強法です。
学力向上だけでなく、集中力向上にもつながるので、大事にしてほしい時間です。
本来ならば、これで学習会の説明は終わりなのですが、今回は少し状況が違います。
それは中学校総合体育大会(中体連)前だということです。
そのため、出場予定選手を中心に部活動の時間も短い時間ですが設けられています。
勉強も大事ですが、部活動も大事です。
もちろん両方同時に行うことはとても大変なので、不安を抱く生徒もいますが、
社会人になって、2つ以上の仕事を同時展開で行うなどは往々にしてあります。
学校は社会人になるための準備機関です。
心身ともに鍛えて、様々な計画を立てつつ、臨機応変に物事に対応出来る人を目指し、
日々の研鑽を積んでもらいたいです。
文責 吉田
2018年6月23日
6月23日(土)3・4時間目に、総合的学習の時間が行われました。
今回はその中で、3年生の総合の時間を紹介したいと思います。
今年度の3年生のテーマは「仕事」。
今回は4月から数えて、4・5回目の授業です。
1回目はオリエンテーション、2・3回目は将来の「仕事」につなげるための自己分析を行いました。
そして今回からは、実際に存在する「仕事」の分析を行いました。
やり方としては、まず最初に映像資料を視聴し、「仕事」に関して深く考えてもらいます。
その後、視聴中にとったメモを使い、「仕事」に関する分析を行い、
1人あたり1~3分、「仕事」についての発表会を開催しました。
「仕事」とは、何か。
「仕事」とは、どうあるべきか。
「仕事」と、どう向き合うべきか。
発表はたどたどしいものでしたが、みんな何か感じるものはあったようです。
それはしっかり伝わるような発表会でした。
毎年3月には、総合的学習の時間に関する文徳中学校の発表会を行っています。
そこにつなげられるような授業を心掛けていこうと思います。
文責 吉田
2018年6月18日
6月17日(日)、私立中学入試説明会がグランメッセ熊本2Fコンベンションホールで開催されました。
開催時間は10時~15時半、「10時~」「11時~」「13時半~」の3部構成で、
来場申込数は750名にものぼり、外気にも負けないくらい会場は熱気に包まれました。
8校の私立中学が参加し、各校の職員が9時前から慌ただしく動き回ります。
もちろん文徳中学校も中学部総出で、準備を行いました。
準備も順調に終わり、いよいよ開場です。
6年生を中心とする小学生たちとその保護者の方々が次々と入場されます。
そして、あっという間にブース内で、話の花が咲いていきます。
保護者の方々の子どもや教育に対する熱い思いに対し、
私たちも出来る限り、丁寧に応えさせていただきました。
しかし、大変申し訳ありませんが、伝えきれていない「文徳中学校」がまだまだあります。
文徳中学校のブースに来ていただいた方々には、説明をさせていただきましたが、
7月15日(日)10時より、文徳中学校にて、オープンキャンパスを実施いたします。
今回の来場でご興味持たれた方、またこのブログにてご興味を持たれた方、
さらにお知り合いで文徳中学校にご興味がある方など、皆様お気軽にご参加ください。
詳細は(文徳中学校 2018年度 オープンキャンパス ご案内と申込用紙)をダウンロードしてください。
たくさんのご参加お待ちしてます。
最後になりましたが、今回の説明会にご参加いただいた全ての方々、
暑い中、わざわざこのために足を運んでいただき、ありがとうございました。
また今回の「県模試 私立中学入試説明会」開催に関係する全ての皆様、
このような機会を設けていただき、ありがとうございました。
文徳学園一同、心より御礼申し上げます。
文責 吉田
2018年6月13日
6月13日(水)6限目のLHR時に、生徒集会が行われました。
今回の議題は「いじめ撲滅宣言」でした。
人権学習の一環としてのテーマです。
先週のLHR時に、各クラスでこのことについて話し合いがすでに行われています。
今日はその話し合いの中で「いじめをなくすために必要なこと」がまず紹介されました。
その後、その紹介された内容に対し、意見交換・発表会が行われました。
様々な意見が飛び交い、集会は白熱していきます。
最後まとめ上げた内容を生徒会が後日まとめて、「いじめ撲滅宣言」を出すそうです。
みんなが納得する良い宣言が出来るといいですね。
人が集まると起きる可能性があるのが「いじめ」。
しかし、人が協力することにより無くなるのも「いじめ」。
一人ひとりがしっかりと向き合い、考え、行動してください。
それが人と人との間に「絆」を生み出すのではないでしょうか。
文責 吉田
2018年6月4日
6月4日(月)の部活動の時間、文化部は茶道を体験しました。
日本で茶が飲まれるようになったのは平安時代(奈良時代説も有)と言われています。
しかし、鎌倉時代までは茶=薬という認識が強く、一般的には飲まれていませんでした。
室町時代に入ると、喫茶の文化が徐々に広がり、茶寄合や闘茶とよばれる風習も生まれました。
その流れの中、室町時代中期の茶人村田珠光により、現在の茶道の基となる侘茶(わびちゃ)が誕生しました。
そして安土・桃山時代の茶人千利休により侘茶が大成され、江戸時代初期に茶道とよばれるようになりました。
[千利休]
日本の歴史ある文化「茶道」に触れた生徒たちは、どのように感じたのでしょうか。
緊張した面持ちですが、茶道の基本は客人に対するおもてなしの心、気遣いの心です。
慣れない手つきでおぼつかない部分も多々ありますが、心が一番大事ですよ。
ちなみに「道」がつく文化やスポーツの所作を極めると、とても美しく見えます。
興味がある人は、極めてみてはいかがですか?
文責 吉田