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2019年12月4日
12月3日(火)の午後より、2019女子ハンドボール世界選手権大会の
モンテネグロ vs ハンガリーの試合観戦のため、
熊本県立総合体育館にバスで向かいました。
会場についてみると、いつもの体育館の雰囲気ではなく、
大会を盛り上げる様々な工夫が会場中に散りばめられていました。
さらに応援・観戦のために帯山西小学校、壺川小学校、
そして文徳学園からは文徳中学校と文徳高校の1・2年生が参加しました。
<各校の応援国>
モンテネグロ代表(白):文徳中学校・帯山西小学校
ハンガリー代表(赤):文徳高校・壺川小学校
試合前の選手たちのアップや大型ビジョンを使った応援練習、
オープニングイベントと徐々に緊張感は高まり、15時についに試合が始まりました。
[両チームのアップの様子]
[入場時の各校生徒たちによるハイタッチイベント
(生徒会執行部3名、体育委員2名が参加)]
[会場に設置された大型ビジョン]
試合開始と同時に選手たちはお互いの誇りをかけてぶつかり合い、
随所に高い技術や激しい闘争心が見られました。
ゴールシーンだけでなく、好プレーの一つひとつに会場は大いに盛り上がり、
前半終了時点で1点差という好ゲームとなりました。
ハーフタイムをはさみ、後半も一進一退の攻防が続き、前半以上の緊張感が会場を包みました。
最終的には25対24で文徳中が応援するモンテネグロが接戦の末、勝利しました。
[ハーフタイム時のイベントの様子(体育委員の5名が参加)]
試合観戦をする中で、両チームとも相手チームに対して
リスペクトする姿をたくさん見ることができました。
例えば、試合前は整列の際に対戦相手へのあいさつや握手を行い、
試合中では反則して倒してしまった相手が立ち上がる際に手を差し伸べ、
試合終了後は整列し、観客席を含めて感謝の気持ちをチーム全員で表す、などの行為です。
スポーツにより鍛えた心と体はとても美しいものでした。
子どもたちもこの経験を通じて、心身ともに成長していくことを期待しています。
文責 吉田
2019年12月3日
今年度の文徳中学校生徒会改選は12月11日(水)です。
改選に向けて、先週の11月26日(火)に選挙管理委員会により告示が行われ、
選挙で募集する生徒会の役職や今後の日程などを説明しました。
<定員>
〇生徒会会長1名
〇生徒会副会長2名
〇生徒会書記2名
〇生徒会議長1名
<日程>
〇告示日:11月26日(水)
〇届け出期間:11月30日(土)まで
〇選挙活動期間:12月3日(火)より
〇立会演説会・投票・開票:12月11日(水)
〇当選者発表:12月12日(木)
12月2日(月)の放課後、立候補者を対象に選挙活動用の写真を撮影し、
その後に選挙管理委員会により各立候補者の選挙公約と推薦者による推薦文を掲示しました。
12月11日(水)の立候補者・推薦者による立会演説会に向けて選挙活動が行われます。
次の文徳中学校のリーダーたちを決める大事な選挙です。
真剣に考え、選び、未来を全員で創り上げる改選になることを期待しています。
文責 吉田
2019年11月22日
11月25・26日(月・火)の2日間、2学期期末考査が行われます。
今週は土曜日の授業がないので、今日の授業で終わりとなります。
そして現在、放課後学習会にて一所懸命、自分と向き合っています。
全員がこれまでよりも良い成績が残せるよう、期待しています。
文責 吉田
2019年11月14日
11月13日(水)、熊本県総合運動公園で恒例の校内マラソン大会を開催しました。
天気にも恵まれ、秋の空気を感じながら走るにはとても良い日となりました。
開会式を行った後、準備体操、そしてコース確認を行いました。
例年通り、男子は10㎞、女子は7㎞。
男女それぞれのスタート地点について、号砲と共に元気よく走りだしました。
タイムや順位のため全力で駆け抜ける生徒や
完走を目指して一定のペースを守る生徒など、
それぞれが目標を掲げて、一所懸命走りました。
体調面などの理由で今回走れない生徒はサポートにまわり、
着順カードを配るなど、走っている生徒をしっかり支えてくれました。
走り終えた後、学年ごとに昼食をとり、閉会式を運動公園で行い、
その後学校に戻り、解散しました。
たくさんの保護者の方もかけつけて、応援をしていただきました。
文徳会から差し入れもしていただきました。
感謝申し上げます。
マラソンなどの長距離走でゴールに到達するためには、
地道に一歩ずつ積み上げるしかありません。
それは日々の学校での勉強と同じではないでしょうか。
今回、走った全員が無事ゴールしました。
今日の経験を生かし、毎日の学習をしっかりと積み上げ、
11月25・26日(月・火)の2学期期末考査にむけて頑張ることを期待しています。
文責 吉田
2019年11月7日
11月6日(水)の5・6限目、体育館メインアリーナで芸術鑑賞会を中学・高校合同で行いました。
今年度はパフォーマンスグループ「HAND SIGN」さんに来ていただきました。
パフォーマンス内容は、手話を使ったダンス&コンサートです。
文化発表会での全員合唱「believe」を手話付きで行った生徒たちは、
手話をもっと身近に感じる良いきっかけとなったのではないでしょうか。
人に何かを伝えるということは、一見簡単そうですが奥深く、難しいものです。
しかし社会の中で生活する限り、絶対に必要なことです。
試行錯誤を繰り返しながら、日々学び、感じ取ることが大切です。
今回の鑑賞会をきっかけに、この伝えるという部分を改めて考えてほしいと思います。
『「こころ」はだれにも見えないけれど「こころづかい」は見える
「思い」は見えないけれど「思いやり」はだれにでも見える』
*詩人・宮澤章二さんの『行為の意味』から抜粋要約
文責 吉田