学校法人 文徳学園 文徳高等学校・文徳中学校

日々のできごと

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令和元年度 3学期始業式が行われました

2020年1月7日

1月7日(火)、子どもたちにとって新年初の登校日。

例年と比べてやや暖かい中、本校多目的ホールにて始業式が行われました。

 

まず始めに校長先生からの訓話をいただきました。

その中で、山都町(旧矢部町)出身の柔道家山下泰裕さんが

世界選手権に向けた合宿中に大先輩の神永昭夫さんの行動に

感銘を受けたという話を紹介していただきました。

その話とは、その合宿中に神永さんトイレのスリッパを並べている姿を

山下さんが見て、神永さんの強さの秘訣は相手に対する思いやりであると悟り、

稽古だけではなく、立ち振る舞いを正すことを心がけるようになった、

というものでした。

 

次の人のためにトイレのスリッパを並べることは、相手に対する思いやりを持つこと。

思いやりの気持ちがあれば、相手をよく見ることにつながる。

相手をよく見ることが出来れば、自身の学びにつながることがよく分かりました。

 

訓話の最後にインドの宗教家マハトマ・ガンディーさんの言葉も紹介していただきました。

 

『あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。

 そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、

 世界によって自分が変えられないようにするためである。』

 

この言葉を踏まえた上で、情報があふれる現代社会において、

その情報に振り回されずにいるためには、しっかり勉強して、

自分自身で判断できるようになることが大切であることを伝えていただきました。

 

次に各学年の代表者1名ずつが、3学期の抱負を話しました。

[1J 今村太紀君]

 

[2J 中島菜々子さん]

 

[3J 宮崎陽南君]

 

生活委員長が生活信条を唱和した後、最後に校歌斉唱を行い、閉式となりました。

1月8日(水)6時間目に、生徒会新旧交代式があるので、

3年生の生活委員長が生活信条を唱和するのも、校歌を伴奏するのも今回で最後となります。

   

 

閉式後は、2限目に大掃除、3限目にLHR、4~6限目は3学期整理考査が行われました。

明日からは通常授業に戻りますが、17日に漢字検定、24日に英語検定、

そして25日に第3回の学力推移調査が実施されます。

計画を立て、しっかり準備をしておきましょう。 

 

文責 吉田

令和元年度 2学期終業式が行われました

2019年12月23日

12月20日(金)、本校多目的ホールで2学期終業式が行われました。

 

最初に各種表彰が行われました。

〇子どもの詩(ポエム)コンクール

[代表 本田倖幹君]

 

〇熊本県私立中学校英語暗唱大会

   

[中島熙之君 宮本若那さん]

 

〇下水道いろいろコンクール

[鶴田珠夕さん]

 

〇税の作文

[代表 鶴田珠夕さん]

 

〇熊本市中学生弁論大会

[大久保妃華さん]

 

〇人権啓発作品

[松本菜々美さん]

 

〇校内マラソン大会

   

[男子代表:草野小太郎君 女子代表:坂井桜花さん]

 

〇「小さな親切」作文コンクール

[代表 田中汰一君]

 

表彰終了後、終業式に移行し、最初に校長先生から訓話をいただきました。

訓話の中で、いじめで子どもを亡くした親御さんの手記を紹介されました。

そして、「如何に親が子どものことを大切に思っているか」ということを話されました。

また、自らたてた冬休みの間の計画を基に、自立していくことの大切さを伝えていただきました。

 

次に1年生から3年生の各クラスの代表者が、2学期を振り返った作文を読み上げました。

[1J 藤原百花さん]

 

[2J 中野純之介君]

 

[3J 安達尚希君]

 

次に、冬休みの過ごし方について教務の渕上先生と生活指導の高島先生から

学習面と生活面に関して話していただきました。

 

最後に生活委員長による生活信条を唱和、全員で校歌を斉唱し、閉会となりました。

閉会後は大掃除、LHRと続き、各教室では通知表の配布などを行いました。

 

また午後からの学級懇談会では、多数の保護者の方のご参加をいただきました。

この場をお借りして、御礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

終業式は終わりましたが、12月23日(月)より3日間、冬期課外が午前中行われます。

生活リズムを乱さず、充実した毎日を過ごせるよう心掛けましょう。

 

文責 吉田

令和元年度 3年生が保育実習に行きました

2019年12月23日

12月17日(火)の午前中、家庭科の授業の一環として、

3年生が西里保育園に保育実習に行きました。

 

園児たちと外で元気に遊んだり、本の読み聞かせをしたり、

食事の手伝いをしたりしました。

園児たちの笑顔も3年生の笑顔も輝いていました。

自分たちの幼少時代を思い出しながら、

周りの人に支えられていることに改めて気づくよい機会となりました。

将来に役立つことと思います。

      

      

      

 

文責 上田

令和元年度 生徒会改選が行われました

2019年12月13日

12月11日(水)6限目のLHR時、本校多目的ホールで生徒会改選立会演説会を行いました。

(生徒会改選告示の様子はこちらをクリック)

 

今年の立候補は、会長が2名、副会長が4名、書記が2名の計8名でした。

立候補者と推薦者が壇上に上がり、それぞれ自らの思いを述べました。

   

   

   

    

 

全候補者の立会演説終了後は2階に上がり、廊下に準備した投票所で

3年生から順番に投票を行いました。

2・3年生の様子を見て、1年生もスムーズに投票することができました。

   

   

 

投票後は、選挙管理委員会によって開票が行われ、

翌12日(木)に選挙結果が掲示されました。

新生徒会執行部発足とともに各委員長も交代となります。

きっと文徳中学校に新しい風を運んでくれることでしょう。

その風に乗り、全員でより良い文徳中を創り上げることを期待しています。

 

文責 吉田

令和元年度 人権・同和講演会が行われました

2019年12月5日

12月4日(水)の5・6限目、本校体育館メインアリーナにて

講師として中修一(なかしゅういち)さんをお招きし、

ハンセン病をめぐる人権」という演題で人権・同和講演会を行いました。

 

中修一さんは、昭和17(1942)年に鹿児島県の奄美大島で生まれ、

10歳の時にハンセン病を発病し、

中学校卒業後に国立ハンセン病療養所奄美和光園(わこうえん)に入所。

その後、一度社会復帰されたが再発し、菊池恵楓園(けいふうえん)に入所。

そして2002年に再び社会復帰を遂げ、現在様々ななところで

ハンセン病の語り部として人権差別の根絶を訴え、

人権教育の啓発にご活躍されています。

 

自身とハンセン病との体験談を交えながら、

らい予防法」や「旧優生保護法」などの法律をめぐる政府機関とのやりとり、

ハンセン病に関する正しい知識の啓発など、約1時間わたり色々な話をしていただきました。

      

 

人は未知のものに対して恐れ、無知なのものに対して冷ややかになりがちです。

しかし未知が既知になり、無知が博識になれば、そこに変化がおきます。

この講演を聴き、改めて「知る」ことの大切さを認識させていただきました。

 

文責 吉田