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2025年12月12日
第3回授業公開WEEK 研究授業(英語科)
12月12日(金)寺本先生が、中学1年生(1J)で英語科の研究授業を行いました。
MYPのユニットプランナーに沿った授業実践です。
【単元名】Buntoku Memorial Museum(文徳記念館)
【重要概念】「文化」
【関連概念】「文脈・意味」
【グローバルな文脈】「個人と文化の表現」
【探究テーマ】「文化や伝統は,文脈を通してその意味をとらえ,表現することで理解され,自他の文化を尊重することにつながる」
(概念理解)文化は,文脈を通してその意味を捉え,表現することで理解される。
【本時の目標】ピアフィードバックを通して,学校行事について作成した新聞記事を改善することができる。



















2025年12月11日
総括的評価課題「透明な液体の正体を特定せよ」(公開授業)
12月11日(木)中学1年生が理科の授業で総括的評価課題に取り組みました。
1班から5班の5つの班に分かれ、実験の仮説・予想、実験の方法、準備物などの実験計画を立て、実験計画書を作成し、計画書に基づき、実験を行いました。
公開授業として、先生方に見ていただきました。
【単元名】「身のまわりの物質」
【重要概念】「関係性」【関連概念】「形式,機能」
【グローバルな文脈】「科学技術の革新」
【探究テーマ】「物質の性質は,その形式(分類)と機能(はたらき)を決定し,物質と人々の生活・環境との関係性を形づくる。」
【探究の問い】「身のまわりにある物質を調べるには,どのような観点から調べればよいか。物質の固有の性質や共通の性質を見出すにはどうしたらよいか。」
【目的】
身のまわりの物質の性質や変化に着目しながら物質固有の性質や共通点を見いだし,観察,実験の技能を身につけ,物質の性質について根拠を示しながら説明できる。また,観察,実験を通して,コミュニケーションスキル,協働スキル,情報リテラシースキルを身につける。
【課題】
ある家庭で,透明な液体が入った5つの容器が見つかりました。しかし,どの容器に何が入っているのかを示すラベルがはがれてしまい,区別がつかなくなってしまいました。これらの液体は,水,砂糖水,食塩水,料理酢,硝酸カリウム水溶液であると推測されています。あなたは,これらの液体を特定し,安全な取り扱い方をアドバイスするように依頼されました。これらの液体が何であるかを突き止め,どのようにして物質を特定したのか,説明できる資料を準備しよう。
5種類の液体(水,砂糖水,食塩水,料理酢,硝酸カリウム水溶液)
【1班(3名)の実験計画書】
(1)透明な液体の判別
(2)仮説:液体の匂いを嗅いだり、熱したり、冷やしたりしたら5つの透明な液体は判別できる。
(3)実験方法
1.匂いをかぐ(料理酢かどうかを判別する)
2.残った液体を、スポイトで吸い取ってガスバーナーで熱する(水、砂糖水を判別)
3.残りの液体を試験管に入れ氷水の中に入れて冷やす(硝酸カリウムを判別)
(4)準備物
•スポイト(5)•ガスバーナー(1)•チャッカマン(1)•蒸発皿(5)•三脚(1)•金網(1)•ビーカー300ml(1)•試験管(2)•氷水(1)•ガラス棒(1)•自在ばさみ(1)•試験管立て(1)•ふせん(4)•布雑巾(4)
【2班(2名)の実験計画書】
[テーマ]透明な液体を区別する
[仮説]水溶液の性質の違いを利用し、実験結果からなんの水溶液かを判断することができると思う。
[方法]①見た目を観察する
②匂いを嗅ぐ(直接ではなく手で仰ぎながら匂いを嗅ぐ)
③火をかける(火傷や、周りに十分気をつけて実験をする)
④リトマス紙orBTB水溶液を使う⑤再結晶をする⑥沸点と融点を調べる
[準備物]
•スポイト (5)・リトマス紙 (5)・自在ばさみ (1)•保護メガネ (2)・BTB水溶液・氷• 試験管 (5)・ビーカー 100ml (プラスチックミ二コップ・1)•試験管立て (1)・顕顕微鏡・付箋•水・蒸発皿 (5)•ガスバーナー・温度計•三脚,金網・沸騰石
•マッチ・スタンド
【3班(2名)の実験計画書】
[テーマ]透明な液体の正体を暴こう
[実験の仮説]
水は蒸発させたら何も残らないのでわかると思う。
砂糖水は蒸発させたらキャラメルができると思うのでわかると思う。
酢はリトマス紙を使ったらわかると思う。
硝酸カリウム水溶液は氷らせたら特徴的な結晶ができるのでわかると思う。
消去法で食塩水とわかると思う。
[実験方法]
(1)液体を蒸発させて残った個体の粒の大きさなどを観察する。
(2)BTB液で、酸性とアルカリ性を確かめる。
(3)氷らせて出てきた結晶を観察する。
[準備する物]
透明な液体が入った5つの容器。ガスバーナー(1)アルミホイルカップ(10)三脚(1)金網(1)軍手(4枚)五感(不明…)スポイト(5)BTB(5液)試験管(5)試験管立て(1)付箋(10)
【4班(2名)の実験計画書】
[テーマ]水溶液の見分ける実験
[仮説]混合物の分離をすることで、水溶液を見分けることができると思ったから。
[予想]A砂糖水 B水 C硝酸カリウム水溶液 D料理酢 E 食塩水
[実験方法]
1装置を組み立てる
2水溶液を弱火で熱する
3出てきた液体を試験管に集める
4試験管に溜まった液体が冷えてからろ紙に浸して、性質を調べる
[準備物]
枝付きフラスコ(2)、試験管(5)試験管立て、ビーカー(200ml)、ゴム栓 ゴム管、ガラス管、沸騰石、ガスバーナー、スタンド、支持環,金網、水、チャッカマン、蒸発皿(2)、ろ紙、軍手、保護メガネ
【5班(2名)の実験計画書】
[テーマ]透明な液体を特定せよ
[仮説]火で熱して、粉の状態にし、接触や匂い、状態の変化などで見分ける。その後に水に溶かすと特定できるのではないか。
[準備するもの]
•アルミホイル(5)•ガスバーナー(1)•スポイト(5)•三脚(1)•金網(1)•スプーン(5)•ビーカー50ml(5)•軍手(2)•自在バサミ(2)•双眼実体顕微鏡(1)[実験方法]
(1)5滴垂らす(2)粉状になるまで火で熱する(3)粉になったら、双眼実体顕微鏡で調べる。
























2025年12月5日
Clairvaux MacKillop College(Austraria)来校3日目
クレアヴォー・マッキロップ・カレッジ学校から、生徒21名、引率の先生5名が来校されています。オーストラリアのブリスベンにある学校です。本日12月5日(金)が3日目の最終日です。
各バディのクラスに分かれて授業を受けたり、音楽(中学1年生の授業)や体育の授業(バスケットボール)を受けたり、剣道体験(剣道部の部員との稽古)をしたりしました。
音楽の授業では、「旅愁」や「ふるさと」をリコーダーで演奏したり、歌ったりしました。ショパンの「ノクターン」のピアノ演奏を披露してもらいました。また、手や足でリズムをとる活動を一緒に行いました。
午後には、お別れ会を行いました。












2025年12月3日
Clairvaux MacKillop College(Austraria)来校
12月3日(水)クレアヴォー・マッキロップ・カレッジ学校から、生徒21名、引率の先生5名が来校されました。オーストラリアのブリスベンにある学校です。今年の7月~8月にかけて、文徳生10名が訪問した学校です。12月5日(金)までの3日間、本校で活動に参加されます。最初に、多目的ホールで歓迎会を行い、その後、校内見学や授業体験などを行いました。
写真は、1Jの英語の授業で、お互いに自己紹介などを行い、交流している様子です。




2025年11月26日
IB MYP研修
11月26日(水)IB(国際バカロレア)MYP(ミドル・イヤーズ・プログラム)研修を行いました。
テーマは、「MYPのユニットを『本質から設計する』ためのAI活用ワークショップ」
(1)MYPを通して生徒に“どんな力”を育てたいですか?(概念的な問い)
(2)(1)するために、教師は生成AIをどのように使うべきだと思いますか?(概念的な問い)
(3)では今、ユニットプランナーをどのように使っていますか?(事実的な問い)
①概念、グローバルな文脈、概念的理解、探究テーマ
②総括的評価課題の設定、目標とのリンク
③②を達成するために、どのような教材(教科書+α)を用いて、どのような授業を行うのか
③→①→②という順番でユニットを作ったら、何が起こると思いますか?
その順番は、MYPの本質と合っていますか?

