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2025年4月15日
4月8日(火)、午後から「第30回文徳中学校入学式」を挙行しました。
今年度の入学式は、連日の気温の低さの影響もあり、本校の桜がまだ美しく咲き誇っておりました。まるで、11名の新入生の新たな門出を祝福しているかのようでした。
荘厳な雰囲気の中、新たに入学を認められた生徒たちに向けて、竹下校長は式典の挨拶において、校名「文徳」について語られました。それは中国の古典「論語」に由来し、「武力に頼らず、人と仲良くする人間最高の倫理の根源であり、恒久の平和を念願する人間普遍の哲理」を表現する言葉だと説明されました。さらに、スクールミッションとして「夢・挑戦・未来・国際」をキーワードとし、体・徳・智の調和と科学的思考のできる秀でた人材の育成を目指す本校において、「自ら周囲のために何ができるかを考え、それを積極的に行動に移すリーダーシップの重要性」について述べられました。
その後、中山理事長の祝辞では、「多くの本を読むこと」「他者を思いやる仁愛の精神を育てること」「規則正しい生活を送り日々を大切にすること」この三点を意識して、校歌に謳われている『不滅の力』を身につけながら学校生活を送ってください」という激励の言葉がありました。
さらに、来賓祝辞として、文徳会副会長の松浦氏が会長池田氏の言葉を代読し、「学校生活に対して期待と希望を持ち、中高一貫教育の恵まれた環境の中で、高校生と共に積極的な活動に取り組んでください」と伝えられました。
新入生宣誓では、新1年生の田川さんが、「あいさつを互いに笑顔で交わせるような学校を目指し、勉学に励みたいです」と新たな中学校生活に希望を持って宣誓をしてくれました。
閉式後は、保護者代表挨拶、職員紹介と続き、新1年生11名は緊張した面持ちで1Jの教室に向かい、ホームルームに参加しました。