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2024年08月の記事

8月26日(月) 2学期始業式

2024年8月26日

学校長訓話では、まず727日に実施したオープンスクールでの生徒諸君の活躍に対して感謝の気持ちを伝えられました。長期にわたる日照り、また関東地方で頻発する線状降水帯、そして現在接近中の台風10号の状況などに触れられ、今後の自然災害への注意喚起をなさいました。

 

さらに、726日から開催されたパリ五輪についても言及されました。パリ市街で行われた開会式では、国や人種に関係なく、互いに讃え合う姿が見られ、その重要性を伝えられました。

 

また近代オリンピックの父と称されるクーベルタンの『参加することに意義がある』という言葉を紹介され、参加への努力をする過程で人は成長していくのであり、クーベルタンの言葉に込められた努力の大切さを伝えられました。加えて、柔道の阿部一二三選手の「努力は天才を超える」という言葉やスケートボードの堀米雄斗選手の「1%の可能性を信じた」という発言にも触れられ、「2学期は自分の目標と向き合い、最後まで諦めずに取り組んでください」と2学期への期待を伝えられました。

 

その後、各学年から代表生徒が2学期の目標を発表しました。以下に、その内容を紹介します。

 

J 中村さん

2学期の目標は遅刻をしないこと、帰ってすぐに寝ないこと、家で自習をすることです。2学期は生活ノートを活用して、遅刻をしないように1日のスケジュールを管理し、帰宅後も宿題や自習に取り組んでいきたいです。」

J 田川さん

1学期は先輩としての行動や言葉遣いで注意を受けることがありましたが、2学期は行事や生活の中で後輩の手本となるように言動を意識して生活していきたいです。また学習面に関しては、9月の学力推移調査に向けて生活ノートを活用して計画を立てて勉強し、学習と生活の両立を図りたいです。」

J 蔵座さん

2学期は進路選択の重要な時期なので、10月に行われる共通テストに向けて計画を立てて勉強に取り組んでいきます。また3年生は学校行事や中体連も最後になるため、友人や家族とのコミュニケーションを大切にしながら、中体連に向けて走れる身体づくりに取り組んでいきたいです。私たち3年生は学校の顔であることの自覚を持ち、生徒会やクラスで掲げた目標を達成するために学校生活を送ることで、後悔することのない1年にしたいです。」