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2021年4月13日
2021年4月10日
4月9日(金)10時から体育館メインアリーナにて、
第61回文徳高等学校入学式を、
そして14時より、多目的ホールにて、
第26回文徳中学校入学式を挙行しました。
昨年同様、中学・高校ともに換気の徹底や手指の消毒、
人数制限、時間短縮など、新型コロナウイルス感染対策を行い、
出席された皆様の協力もあり、厳粛な雰囲気の中で行うことが出来ました。
竹下文則校長先生からの式辞では、
「文徳の『文』は学問、『徳』は真っすぐな心という意味であり、
文徳中学校はグローバル社会で活躍し、
人類の発展に貢献する才能ある若者を育てるという
全人教育を建学の理念としている。
学校は学問を学ぶだけではなく、授業や学校行事、部活動など
すべての学校生活を通して、規律を守り、互いに助け合い、
認め合い、喜びや悲しみを分かち合うことが
どんなに大切で尊いものかということを学んでほしい。
周囲のために自分には何が出来るかを考え、
率先してそれを行動に移すことで
リーダーシップを発揮してほしい。」
と述べられました。
中山峰男理事長先生からの祝辞では、
1.本をたくさん読むことで、論理的なものの考え方を身につけてほしい。
2.人に感謝しながら、人の身になって考えることができる仁愛の心を育ててほしい。
3.今という時間を真剣に生きるために一日一日を大切にしてほしい。
という3つの大切なことを話していただきました。
若木利始文徳会会長からの祝辞では、
水泳の池江璃花子選手の活躍から
「諦めない気持ちの大切さと新入生の皆さんが持つ無限の可能性」
について話をしていただきました。
新入生宣誓では、代表者が
「友情を育みながら学校行事など積極的に挑戦していきます。」
と力強く宣誓してくれました。
[校長式辞] [理事長祝辞]
[来賓祝辞] [新入生宣誓]
式後は教室で担任の先生のもと、
クラスの求めるモットーや来週から始まる学校生活について説明がありました。
昨年度は緊急事態宣言の中での実施だったため、
入学式後は約2カ月の休校となりましたが、
今年度は子どもたちとともに学校生活を送ることができます。
コロナ禍の状況はいまだ続いておりますが、
感染症対策に取り組みながら、
日々子どもたちの成長を支えていきたいと思います。
文責 吉田
2021年4月8日
4月8日(木)、多目的ホールにて
令和3年度の新任式・1学期始業式を行いました。
新任式では校長先生より、
新たに文徳中学校に赴任された山下由美教頭先生と
高校部から異動された遠山孝治先生のお二人を紹介されました。
「皆さんと会えるのを楽しみにしていました。」
と山下教頭先生より挨拶の言葉をいただいた後、
「私たちも楽しみにしていました。これから私たちを温かく見守ってください。」
と生徒代表の今村さん(生徒会長)が歓迎の挨拶をしました。
新任式後は、1学期始業式に移り、
校長先生より訓話をいただきました。
初めに現在開催されているJAPAN SWIM 2021に出場している
池江璃花子選手の活躍について話されました。
約2年前に白血病にかかり、約10カ月の長い療養とその後のリハビリを経て、
3年ぶりに出場した日本選手権の100mバタフライで見事優勝。
優勝後のインタビューで「『努力は必ず報われるんだな』と思った。」
と述べたことに触れられ、コツコツと努力することの大切さを話されました。
次に、いまだコロナ禍が続く中で今出来ることは、
「マスクをつけ、手指消毒を行い、三密を避けるという努力を継続することである」
と話されました。
また、「あたり前のことをあたり前にやる(凡事徹底)」、
「周りの人と協働し、お互いを相乗効果で高め合うことが大切である。」、
「挨拶をすることで飛び交う温かい言葉や
掃除をすることで生まれるきれいな空間は学校には必要である。」、
と語られ、
「これらのことは、授業や部活に必ず反映される。」、
など、たくさんの大切なことを話していただきました。
そして最後に、
「失敗を恐れず、様々なことに挑戦することで人は成長する。
高い志を持って、中学校生活を送ろう」
と激励されました。
始業式終了後に、新担任の発表を山下教頭先生にしていただきました。
式後は大掃除、LHRを新担任のもとで行い、
今年度のスタートを切ることができました。
昨年度は1学期始業式、その翌日の入学式のあと、約2カ月の休校となりました。
しかし、昨年度様々な場面で新型コロナ感染対策を学ぶことができたおかげで、
明日以降も生徒たちとともに学校生活を送れます。
しっかりと感染対策をした上で、出来ることを出来る限りして、師弟一如で、
全員一丸となって、新たな文徳中を創り上げていきます。
文責 吉田