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2021年3月20日
3月19日(金)14時より、本校4号館3階多目的室にて講演会を行いました。
本校でもモバイルデバイスの導入などを行う観点より、
情報教育の強化がより必要であると考え、
今回親子で参加する講演会を実施しました。
そこで講師として熊本県警察中央警察署生活安全課にご在籍されている
スクールサポーターの武満博美さん(次写真)をお招きしました。
講演会の演題は「SNSに起因する少年の非行犯罪の現状」。
コミュニケーションツールとして広く活用されているSNSですが、
その裏に潜む様々な危険性を実例を通じて、紹介していただきました。
そしてその実例を通じて、全体として伝えられていたのが、
携帯やスマホ、タブレットやPCなど情報通信機器の保持(支払い)をしているのは
あくまで保護者であり、子どもたちはそれを借りて使っている。
子どもたちはいつでも保護者から見られてよいような使い方をし、
保護者の方は子どもたちの通信機器の定期的なチェックを行い、
機器の管理をすることを強く仰っていました。
[生徒代表あいさつの様子]
現代社会は、情報通信機器の発展・普及にともない、
誰もがインターネットを手軽に使用できるようになり、
生活の利便性は大きく向上しました。
しかし、以前にはなかった問題や犯罪も多く発生しています。
子どもたちを危険から守るためには、子どもだけでなく、
周りの大人も正しい知識や道徳観を身につけなければなりません。
今後も情報モラルについて、子どもたちが学ぶ機会を増やしていきます。
各ご家庭でも、本日の学びを通じて、
子どもたちと一緒にあらためて情報通信機器の使用について考えてみてください。
文責 吉田
2021年3月19日
3月18日(金)午前中、本校多目的ホールにて3学期終業式を行いました。
式に先立ち、各種表彰を行いました。
コロナ禍の影響により表彰は紹介のみとなりました。
~読書奨励賞~
1位:井上将磨(2J) 2位:岩﨑菜奈愛(2J) 3位:矢幡日鞠(1J)
~1カ年皆勤賞~
1J:江森聖慶、椿原一葉、花田早羅、山下颯太、植原妃理、松尾穂香
2J:今村太紀、今村友紀、寺本裕、上田愛琴、工藤知優
高橋美杜、鶴田珠夕、平下直歩、古里江利奈、松本里朋
式開始後、最初に修了証授与が行われ、
1・2Jの代表がそれぞれ校長先生より受け取りました。
次に校長先生より訓話をいただきました。
最初に中学校全体の読書量について褒めていただいた後、
この1年間のコロナ禍の状況に触れられました。
2度目の緊急事態宣言後、感染状況は落ち着いてきてはいるものの
全体としての終息まではまだ時間がかかり、
日常の当たり前を行うためには、手洗い・消毒・マスク着用など、
継続的な努力が必要であることを話されました。
また、今年度コロナ禍の中でも、創意工夫を行い、
実施することができた文化発表会やスポーツ大会、百人一首大会に関して、
「よく頑張った!」との声をいただき、
よき伝統を引き継ぎつつ、さらに工夫を凝らしてほしいと期待を込められました。
お話をいただいた後、各学年の代表者が1年間の反省を述べ、
生活信条唱和、校歌静聴を行い、式を終えました。
終業式終了後は、引き続き退任式があり、
今年度退任される田中教頭先生を校長先生が紹介され、
田中先生よりお話をいただきました。
スペインの画家ゴヤやご自身の体験から
人と人との出会いの大切さを私たちに伝えていただきました。
お話の後に、生徒会長よりお別れの言葉、副会長より花束が贈られました。
式後に教務・生徒指導より春休みの過ごし方について諸連絡を行い、
その後は教室に戻って大掃除、そして1・2Jとしての最後のLHRを行いました。
各担任の先生方から、一人ひとりに通知表が渡され、
この1年間の様々な思いを文字や言葉にのせて、子どもたちの心に届けられました。
昨年3月より約3か月続いた休校期間より始まった今年度。
連続する土曜授業、中止・延期・活動制限された各種行事。
子どもたちにとって本当に大変だったと思います。
しかし、何をするにしても創意工夫が必要だったこの1年間を経験したことにより、
例年とはまた違う成長を見ることができました。
まだしばらくはコロナ禍の状況が続くと思われますが、
この経験を活かして、来年度もよりよい文徳中をみんなで築いていきましょう。
文責 吉田
2021年3月12日
3月12日(金)、本校1号館1階多目的ホールにて、
修了式(公立中学校でいう卒業式)を行いました。
コロナ禍での実施のため、感染防止対策を行い、
3年生と保護者のみの参加(在校生は家庭学習)となりました。
厳粛な雰囲気の中、円滑に進めることができ、
式を終えることができました。
[修了式当日の修了生入場の様子]
その後は教室に移動。
笑いあり、涙あり、感動ありのHRとなりました。
みんな誇らしげに、でも少し寂しそうな表情で帰路についたのが印象深かったです。
[修了式前日に在校生により飾り付けがされた3J教室の様子]
次の舞台でも文徳中学校で学んだことを活かし、
皆さんが活躍する姿を期待しています。
また、中学校から巣立つことになりますが、
皆さんにとって文徳中が母校であり、我が家です。
時々はこちらに羽を休めに来てくださいね。
みんないつでも待っていますよ。
文責 吉田