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2018年6月4日
6月4日(月)の部活動の時間、文化部は茶道を体験しました。
日本で茶が飲まれるようになったのは平安時代(奈良時代説も有)と言われています。
しかし、鎌倉時代までは茶=薬という認識が強く、一般的には飲まれていませんでした。
室町時代に入ると、喫茶の文化が徐々に広がり、茶寄合や闘茶とよばれる風習も生まれました。
その流れの中、室町時代中期の茶人村田珠光により、現在の茶道の基となる侘茶(わびちゃ)が誕生しました。
そして安土・桃山時代の茶人千利休により侘茶が大成され、江戸時代初期に茶道とよばれるようになりました。
[千利休]
日本の歴史ある文化「茶道」に触れた生徒たちは、どのように感じたのでしょうか。
緊張した面持ちですが、茶道の基本は客人に対するおもてなしの心、気遣いの心です。
慣れない手つきでおぼつかない部分も多々ありますが、心が一番大事ですよ。
ちなみに「道」がつく文化やスポーツの所作を極めると、とても美しく見えます。
興味がある人は、極めてみてはいかがですか?
文責 吉田
2018年6月2日
6月2日(土)1~2時間目、国語の授業で習字が行われています。
本日の題目は「地球」。
とめ、跳ね、払いがバランスよく配置された2文字です。
日頃見せない生徒の真剣な眼差しが見られます。
書いた後、じーっと自分の作品を見つめる姿は一芸術家のようです。
芸術は触れることにより、心に刺激を与えます。
頭も、体も、心も学校生活で鍛えていきましょう。
文責 吉田