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【女子ソフトテニス部】2024年6月10日
超えるべきは今この瞬間。
芒種(ぼうしゅ):芒(のぎ・ぼう:イネ科の植物の穂先の部分)のある植物、稲や麦などの種を蒔く時期。この日、文徳女子ソフトテニス部という「畑」には新たに「種」が蒔かれました。
前日の団体戦のあと、学校に戻って個人戦に向けて少しだけボールを打たせました。疲れを残さないように1時間程度のつもりが、3年生はもちろん、1,2年生も動かずにはいられないと言わんばかりに練習していました。そこには球出しやアドバイスなど遅くまで付き合ってもらった先輩方の姿も。やるだけのことはやった、あとは自分たちのプレーをするだけです。
来る6/2(日)。2回戦から始まり、全5ペアが順にコートに入ります。1試合目の坂本・北田④-1、2試合目の前村・松波④-1と、順当に駒を進めます。
4試合目の田村梨・田村紫ペア。前日の団体戦でチームのために誰よりも声を出して応援した田村梨はこの日は声が出せずに満身創痍の状態でした。1プレー毎に響いていた声が聞こえません。それでも足を動かそうとし、ラケットを振り続けました。負けました。いつもの明るく元気なプレーが最後にできなかったのは本人にとって悔やんでも悔やみきれない所もあるでしょうが、その姿は後輩たち、特にペアを組んだ田村紫の目には焼き付いたはずです。
5試合目、団体戦で善戦した吉元・原田。この日もやはり課題としている入りの動きが悪く、一度傾いた流れを取り戻すことができず2-④負け。6試合目の住永・池田はお互いに声を掛けながら、やるべきことを最後まで徹底して④-0。
3回戦。北田の動きと、坂本のストロークが徐々に良くなり④-0勝ち。前村・松波は外シードの相手でしたが、前村の丁寧なロブとコースをついた伸びるボールで攻め、松波もしっかりと構えてフォローにも反応し④-1勝ち。住永・池田は、前日の団体戦決勝で三番勝負ファイナルで優勝を決めたペアと対戦し、ゲーム内のポイントでは競ったもののあと1点が詰められず結果としては0-④負け。
4回戦。前村・松波は団体戦で優勝し、勢いのある熊本工業高校相手に自分たちのプレーができず0-④負け。それでもここまでの試合ができたのは2人にとっても大きな収穫でした。
最後は坂本・北田。進行の都合でコート変更をして、相手は熊本中央高校。確率の高いファーストサーブに苦しみつつも2-1リードで折り返し。第4ゲーム目、逆クロスと右ストレートで攻めるも、相手の気魄がこもったボールで振り切られて2-2。誰もが正念場と考える第5ゲーム。デュースが続きますが、その1点に泥臭くしがみついてG3-2リード。「やることは変えない、攻めているからこのまま足を止めずラケットを振ろう」と鼓舞して送りました。このとき、他のコートの試合は全て終了し、観客の視線は戦っている4人に集められていました。最終戦のこの雰囲気の中、第6ゲーム目に風が吹き始め、さらに集中力が必要になる場面で、取られたらファイナルという思いが過ぎったのでしょう。得意の逆クロスが振れない。配球は悪くなかったのですが、精度がわずかに下がりました。マッチを握るも2点連続が取れず、相手に奪われファイナル突入。余計なことを言うつもりはありません。「今までしっかりやってきた。自分たちの判断が正しいと信じてやり切ろう。」とだけ声を掛け、あとは2人の覚悟に託しました。
泣いても笑っても最後のゲーム。相手のサービスエースから始まり、こちらの足が止まりかけて1-5と状況は絶望的。しかしここで2人はさらに自分たちを奮い立たせます。6ゲーム目とは見違えるくらい坂本は集中していました。右ストレートで何度もラケットを振ります。北田もフォローに反応してボールを追い、圧力をかけて5-5まで追いつく気魄を見せます。マッチを一度握られるも、凌いでこちらのマッチポイント。坂本が正クロスへ打ち込んでチャンスボールが上がり、北田のスマッシュは惜しくもボール1個アウト。7-7。まだ終わらない。正直私は、お互いの気持ちがぶつかり合うこのシーソーゲームをずっと見ていたいとさえ思いました。もはや誰もこの試合から目を逸らすことはしません。2人にとってここがいま超えるべき瞬間。
G3-④(F7-⑨)。あと少し「何か」が足りませんでした。
どちらが勝ってもおかしくない大接戦。試合の中で2人は大きく成長しました。間違いなく私が見てきたこのペアの過去一の試合だったと思います。この2人の試合は多くの人の心を動かしてくれたことでしょう。我々にとってのXデーである最終日には繋がりませんでしたが、この日の2人とそれを目の当たりにした部員たちは新しく「種」を蒔きました。
今のチームは、一度は休部状態だった部活を3年生が2人で復活させてことで再出発しました。苦しいことばかりだったように思いますが、3年生の意志は後輩たちが引き継ぎます。ここぞというときには自分を犠牲にしてでも体を張ってチームを支えてくれた2人には感謝しかありません。そして新チームはこの夏、種に毎日水をやり続けます。
総体後の松波のノートから「先輩たちが泣いている姿をたくさん見ました。本気でやってきたからとても悔しいんだろうなと思いました。私も先輩たちのように負けてしまったときには悔し涙を流せるようなプレーを目指していきたいです。」
新チームは「本気」で自分と向き合います。弱さから逃げずに心を育て、そして1年後、また成長した姿でこの場所に戻ってきます。
最後に、保護者の皆様やOB・OG、他にも多くの先輩方にご協力頂き、お陰様で新年度が始まってからの2ヶ月間はかなり濃い時間を過ごせたと思います。当日応援に駆けつけてくださった関係者の皆様も本当にありがとうございました。次は秋の新人戦。まだまだ未熟なチームですが、日々変化していく選手たちの応援をこれからもよろしくお願い致します。
【女子ソフトテニス部】2024年6月10日
次に繋がる1,2年生の経験と成長、そして3年生の覚悟。
小満(しょうまん):万物が勢いよく成長して、天地に生気が満ちるさま。秋に蒔いた麦は色づきはじめ、春に咲いていた花は散り、実をつけ、若葉だった柔らかな葉は力強く天に向かって伸びる、まさに今の部員たちを表す言葉です。
昨年の高校総体から早一年、今年もこの季節がやってきました。初出場した九州新人では県外のレベルの高さを痛感し、ハイジャパ県予選では惨敗。経験と言えばそうなのかもしれませんが、大事なのはこの経験をいかに総体に向けて昇華するか。3人に与えられた試練でした。新年度に入ってからの2ヶ月は、7名の1年生を迎えて保護者の方や先輩方のご協力のおかげで、今まで以上に経験を積み、幼いながらも自信を持って戦えるチームで今年の高校総体に臨みました。
5/26(土)は個人戦の先行実施で1回戦のみ。3ペアが2回戦からのスタートでこの日は2ペアの出場です。
住永・池田の1年ペアは、鹿本高校と対戦し、ダブル後衛で丁寧にボールをコートに収め、大きく乱れることなく流れを渡さずに④-1で勝利。2人とっては初の公式戦となる高校総体でしたが、臆することなく戦い抜きました。
続いたのは田村梨(3年)・田村紫(1年)ペア。熊本工業を相手にスタートは中々リズムに乗れず、ゲームカウント1-2ダウン。1年生で先輩と組むプレッシャーもあってか、田村紫はビビリが出て動きが固くなりましたが、田村梨が後ろでしっかりとラケットを振り、声を掛け続けながら3年生として心強い姿を見せてくれました。そこから少しずつ動きも良くなり、磨いてきたレシーブから強気のポジションで点数を重ねて徐々に流れを呼び寄せました。ここからは田村紫の圧力と、田村梨の徹底した繋ぎの球で巻き返して④-2勝ち。ナイスゲームでした。これで、全5ペアで1週間後の個人戦に臨みます。
5/31(金)。この日はある意味、文徳女子ソフトテニス部にとっても再スタートの日。4年ぶりのフルメンバーでの団体戦です。初戦はGWの錬成大会で2度対戦し、いずれも惜敗している翔陽高校。同じ相手に3連敗はできない。チーム全員同じ思いで臨んだ団体戦初戦。過去2回の対戦と同じ番手でガチンコ勝負です。
1番手には勢いをつけるべく坂本・北田を送り出しました。坂本の配球から先手で展開を作り、流れを渡さずに④-1勝ち。大将としての役割は果たしてくれました。それでも北田は未だに守りの意識が強く、ここぞの場面で攻め切れません。本人もそれを自覚し、この大会で最後の殻を破ろうと藻掻いています。
2番手は個人戦で劣勢から勝利し、勢いのある田村梨・田村紫ペア。相手の差し込む球に苦戦し前半はリードされて折り返し。2人とも動きが固く、ラケットも思い切って振ることができません。1ゲームを奪ったものの流れを引き込めずに1-④負け。やりきれない悔しさに苛まれましたが、その悔し涙を3番の吉元・原田が受け継ぎました。
3年生を次に繋げる想いでスタートした3番勝負。しかしその想いとは裏腹に試合の入りから足が動かず、踏み込める球も相手への絶好球。吉元は普段なら攻めのロブで展開を作るはずがすべて後手に回る展開に。原田にも迷いが出てレシーブ、ボレーミスが連発。気づけばG1-3の2-3。あと1点で終わりの場面でいつもならビビって弱気になる2人ですが、3回戦に繋ぐ、その想いが覚悟に変わりました。原田が強気なポジションからポーチで並ぶと、これがきっかけで吉元のストロークも安定さを取り戻し、ボレーとストロークで得点してG2-3。ここが正念場。相手より走れ、やってきたことを信じてもう一度戻ってこいと言って送った第6ゲーム。覚悟を決めた2人の勢いは止まらず④-1で奪いファイナルゲームへ。最後まで集中力が切れることなく攻め続けました。F⑦-2で勝利。ジャッジペーパーには前半とは打って変わって原田のポイントがビッシリと書かれています。吉元もしっかりラケットを振れていました。まさに2人で1本を体現してくれた、そして成長が感じられた試合でした。
10人全員で勝ち取った貴重な1勝。ベンチに座っていても応援の声やメンバー同士の声掛けなど、団体戦としてあるべき形を見れたことに非常に嬉しく思いました。次戦は熊本商業高校です。
翌日6/1(土)。この日は新生チーム文徳を見に、多くのOB,OGやその関係者が多く応援に駆けつけてくれました。
昨日と変わって蒸し暑い天気の中始まった1番手坂本・北田ですが、G0-3。決して相手に凄いプレーをされたわけでもなく、こちら側からのミスが連発して招いた結果です。4ゲーム目以降、ストロークからリズムを作れない坂本はロブ展開に切り替えると、得意の中ロブも通り始め、チャンスボールを北田がモノにして、本来の点の取り方で流れを少しずつ引き戻しました。打ちたい欲を抑えて徹底してロブを打ち続けた結果、まくってファイナルで勝ち。坂本が持ち前の修正力の高さでカバーし、苦しいときにこそ1つのことを徹底してやり続けることの大切さを教えてくれました。
2番手の吉元・原田ペア。カウントリードするもののそこで勢いに乗り切れず再びファイナルに入り、チャンスをモノにできず惜敗。この2人は入学してからの試合で最もファイナルの試合をしてきました。その度に課題が浮き彫りになり、2点取ることを意識するようになりましたが、まだまだこれからです。3番勝負の田村梨・田村紫ペア。こちらも出だしでリズムが掴めず、ポイントが欲しいところで得点に繋がらず1-④敗け。ベスト8まであと一歩届きませんでした。
団体メンバーには入れなかった池田のノートには「チーム全体としては外から見ていてとてもいい雰囲気だと感じた。学年や、プレーをしているしていないに関係なく、全員がコートに立っている人を全力で応援していてとてもいいと思った。」と記されていました。勝ちにこだわりたいのはもちろんですが、それ以上に応援されるチーム作りを目指しています。池田は初めての高校総体という場で感じ取ってその思いの丈を素直にノートに綴っていました。これからの成長が楽しみです。
筆が走りました。個人戦については次の投稿をご覧ください。
【女子ソフトテニス部】2024年5月20日
高校総体まで1週間を切りました。5/18,19は卒業生たちを呼んで練習試合をしてもらいました。大会前に限らず、先輩方には定期的に女子部の練習に参加してもらい、部員とのコミュニケーションをとってもらいながら充実した練習ができていること、非常に感謝しています。
この週末は気温も非常に高く部員にとっては精神的にもキツイ状況でした。しかし、本番ではこの中で連戦がある上に、高校総体という大会独特の雰囲気もあり、技術以上に精神的な面で強くないと乗り切れません。いかに集中力を切らさずに戦い抜くかが必要です。
団体・個人いずれもトーナメントで敗けたら終わり。その最初の試合への準備、1試合のイメージを特にこの1週間では意識していこうと思います。あと少し。全員で最後まで足掻きます。
5/26(日) 個人戦1,2回戦 @パークドーム熊本 10時試合開始
【女子ソフトテニス部】2024年5月14日
5/11,12に運動公園ABコートで国体予選の県予選が実施され、市予選を突破した4ペアが出場しました。
悪天候の影響もあり予選リーグのみの実施となりましたが、特に1年生は高校に入学して初めての県大会だったのでその雰囲気を実感できたのではないかと思います。
結果は次の通りです。各ペアのコメントも載せています。
坂本(2年)・北田(3年)ペア 対 熊本商業 ④-0勝 対 北稜 ④-0勝
【コメント】雨の影響で思うようなプレーができない中、自分たちがミスをしないことを第一に考え、サーブレシーブの徹底をしました。後衛は相手のボールに合わせてロブとシュートボールの判断を素早くし、相手よりも先にミスをしないことを意識しました。前衛はポーチボレーだけでなく、スマッシュが来ることを想定し、確実にコースを狙いました。
吉元(1年)・原田(1年)ペア 対 専大熊本 ④-0勝 対 九州学院 3-④(F4-⑦)敗
【コメント】ファーストサーブの確率が低く、セカンドサーブで攻められる事が多かった。後衛は、ロブをうま くあげれず前衛にとられる事が多かった。前衛はスマッシュなどを確実に決めきれておらずボレーもしっかり弾けていなかった。
田村梨(3年)・松波(1年)ペア 対 尚絅 1-④敗 対 鹿本 ④-1勝
【コメント】今回の試合では1試合目と2試合目の間が長く、いろんな試合を見ることもできたけど、足が止まっている時間もあったので自分たちの試合までの時間の使い方も意識していこうと思いました。1試合目の反省を活かし、2回戦目では2人でしっかりと話し合うことで展開を作り、流れを掴むことができました。勝てる試合での自分たちのミスによる失点が多く4−0で勝ちきれないのがペアでの課題だと感じたので高校総体までに克服できるよう頑張りたいです。
前村(1年)・田村紫(1年)ペア 対 東海大星翔 ④-0勝 対 熊本工業 2-④敗
【コメント】レシーブミスなどのケアレスミスが少し目立った。フォローのボールを焦って返してしまうことが多かったので冷静に返せるように練習したい。ロブのアウトも目立っていたのでちゃんとしたコースに返せるようにしたい。
この結果、坂本・北田ペアが6/9(日)にエコパーク水俣で行われる決勝トーナメントに駒を進めました。他のペアは競った展開はたくさんあったものの、ここで点が欲しいというところで相手に合わせてしまい、あと1点を取り切ることができませんでした。しかし、どのペアも次をどう取りに行くかポイント毎に話し合って実践するようになったのは1つ成長です。考えることができるチームに少しずつ変化しています。
高校総体まで2週間を切りました。直前のこの時期こそ、いま一度個人が達成すべき課題を明確にしてチームの足場を整え、自身と向き合います。そして本番では自分たちのプレーをやり切れるように残りの期間でまた一つ心の成長を目指していきます。
≪高校総体日程≫
5/26(日) 個人戦1,2回戦@パークドーム
5/31(金),6/1(土) 団体戦@運動公園メインコート 5/31は14:20試合開始
6/2(日),3(月) 個人戦3回戦~@運動公園メインコート
応援よろしくお願いします!!
【女子ソフトテニス部】2024年4月15日
4/13,14に、新入部員の1年生6人を迎えて8人で鹿児島遠征に行ってきました。女子部にとっては初めての県外遠征です。何か1つでも自分のモノにして変化のきっかけにしようという共通認識で臨みました。
1日目は午後から伊集院総合運動公園で練習を行いました。雨上がりで太陽も差し、非常に暑い天気でしたが、お互いに声を掛け合って集中力を維持しながら取り組めたと思います。総体の夏はさらに暑くなることが考えられます。何においても想定して準備するということを再確認しました。また、今年卒業した男子部員2名も遠いところ参加してくれていい練習ができました。
2日目は日置市東市来総合運動公園にて、鹿児島県1位の鹿児島実業高校の練習に参加させて頂きました。
午前中は合同練習、午後は練習試合を組んで頂きました。午前中の練習では自分たちの選択肢になかったものを目の当たりにして新たな発見がたくさんありました。練習試合では、格上の相手に自分たちの力が通用する場面は少なかったですが、「相手のミスで取れたポイント」よりも「自分たちから攻めて取ったポイント」をどうやって増やすかを考えてプレーをすると、自然と一手先を考えるようになり、ポイントが取れるシーンが増えたように思います。そんな中、1年生ペアが何とか1勝でき、その反省を次に活かして、競った試合をすることもできました。非常に大きな収穫です。
「強いチームが思考する」のではなく「思考したチームが強くなり、思考し続ける」のであると改めて考えさせられました。技術は思考でカバーし、あとは自分たちの考えを再現できる技術を身につける。課題を挙げるとキリがないですが、今回の遠征でそれを実感できたのではないかと思います。
今週末には選手権市予選があり、そして高校総体まで残り1ヶ月半です。この遠征で見て、体験して、学んだことを1つでも多く各自が普段の練習に還元してこの夏に万全の状態で戦えるように、個人そしてチームのレベルアップを目指します。
保護者の皆様にも遠いところ送迎や準備をして頂き本当にありがとうございました。これから夏本番までまだまだたくさんの経験を積んでいきたいと思いますのでご協力の程よろしくお願い致します。
【女子ソフトテニス部】2024年3月7日
2月24日(土)に八代市テニスコートで「第53回ゴーセン杯争奪ハイスクールジャパンカップソフトテニス2024 ダブルス 熊本県代表選考会」が実施され、本校から坂本(1年)・北田(2年)ペアが出場しました。この大会は秋の新人戦でベスト16に入ったペアのみ出場資格を得る県内上位の大会になります。
試合は4ペアの予選リーグで1位のみ決勝トーナメントに進出します。結果としては
対 尚絅高校 0-④ 負け
対 熊本工業高校 0-④ 負け
対 済々黌高校 1-④ 負け
直前に高校入試と学年末考査があり、2週間練習できず、前日2日間の練習と練習試合で不安を抱えたまま臨む大会となりました。ただ、それは前から分かっていたこと。選手はそのための準備をして臨むべきでした。以下は部員のコメントです。
2月24日に八代市テニスコートで行われた第53回ゴーセン杯争奪ハイスクールジャパンカップソフトテニス2024熊本県代表選考会ダブルスに出場させていただきました。結果は残念ながらリーグ敗退でした。ゲーム内容においては、後衛はロブが有効に使えず、前衛は重要な場面での決定力が低く、自分たちから攻撃をしかけていくことができませんでした。試合を通して、それぞれ課題が見つかりました。次の試合に向けて克服できるように練習に励んでいきたいと思います。
保護者の皆様、サポートや応援等ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
主将:北田
まだまだ発展途上のチームですが、この3月がターニングポイントです。今月は16,17日のハイスクールジャパンカップシングルスと25日~28日のYONEX CUPに参加させて頂きます。日々進化を目標に、幼い自分と、自分の弱さと向き合って心を鍛え、4月に入部してくる後輩たちの道しるべとなってほしいと思います。そして総体までの残り3ヶ月、全員が自分を超えて成長します!
【女子ソフトテニス部】2024年3月7日
この度、文徳高校女子ソフトテニス部の部活動ブログを開設しました!
このブログを通じて、一人でも多くの人に部の活動を知って頂けると有難いです。よろしくお願いします。
女子ソフトテニス部について
本部活動は平成26年に創部し、めざましい実績は多くはないものの、過去に高校総体団体3位を達成したことがあります。
現在は、2年生2人,1年生1人というとても小さな部活動ですが、今年度は高校総体個人ベスト16、1年生大会準優勝、新人戦個人ベスト8の結果を残し、創部初となる九州大会出場(令和5年12月)を果たしました。
人数は少ないですが、有難いことに本校OBOGや他の先輩方が週末には練習に来ていただき、非常に恵まれた環境で練習ができています。周囲との関わりに感謝しながら、技術面だけでなく、人として心の成長ができるように普段の学校生活から意識して活動を行っています。
いつもは校舎の中庭にあるオムニコートで練習をしています。気になる人は是非見に来てください。お待ちしています!