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【女子ソフトテニス部】2025年1月12日
一年の計は元旦にあり
新年明けましておめでとうございます。旧年は大変お世話になりました。今年も文徳高校女子ソフトテニス部の成長を楽しみにしながら見守って頂けると幸いです。どうぞよろしくお願い致します。
1/5(日)から二十四節季の小寒に入りました。小寒の後の大寒と合わせてこの時季を「寒」「寒中」「寒の内」などと呼ばれ、寒さが一層厳しくなります。
「三冬(みふゆ)」とは旧暦の10,11,12月のことで、現在ではおおよそ11,12,1月にあたります。12月は「師走」と呼ばれますが、「三冬月(みふゆづき)」という旧暦12月の異称にもなっています。
「み冬(みふゆ)」とは冬の美称(上品な言い方)です。昔の人々は、冬を万物が活動を停止する時季として恐れていました。そのため、霊力のあるものを恐れ敬う意味の接頭語「み」を付けて、「み冬」と表現し、今では美称として用いられるようになりました。他の季節にはこういった美称がないところを見ると、”冬の特別感”がうかがえますね。
1/4(土)には初打ち会を行いました。体調不良の波がなかなか止まらず、年末に引き続き全員揃うことはできませんでした。
2025年の始めらしく、全員に今年の漢字を用意してきてもらいました。最初に保護者の前で1人1人に目標を宣言してもらい、キャプテンから保護者への挨拶をしました。折角なのでここで各々の目標を紹介します。
坂本「最」:最後のテニス人生、悔いを残さず自分が納得して終われるように最後までやり切る。
原田「心」:心を強くして、緊張してても自分らしく頑張れるように。日頃の感謝を忘れない。
前村「超」:今までの自分を超えて、試合でも今までの結果を超える。
吉元「上」:自分自身のレベルアップと、もっと上に勝ち上がれるように頑張りたい。
住永「進」:目標に向かって前進していきたい。変化することを恐れずに進化していきたい。
池田「全」:苦手をなくし、全部のプレーを得意に近づけられるように全力で努力する。
松波「暴」:今までは守りの姿勢が強く、後衛に助けられてばかりでした。今年は良い意味でたくさん動いて圧をかけてたくさん暴れたい。
田村「変」:2024年は自分の弱い所や悪い所がたくさん見つかったので、今年は1つでも多くなくしていきたい。
「一年の計は元旦にあり」:物事は始めが肝心で、始める際には最初にしっかりと計画を立てるべきである。
宣言したからには成し遂げてもらいます。何度転んでも自分で掲げたこの言葉を思い出して起き上がるしかありません。保護者の方とも「新チームになってからの半年があっという間だったように、これから6月の総体までもあっという間なんでしょうね。」という話をしました。この半年でたくさんの経験を積んだ彼女たちが、これから夏本番までの同じ期間でどれだけ変化するのかがとても楽しみです。伸びしろしかありません。
さて、この日は先輩たちも来てくださり、一通り練習を終えたら、年始と言えば?のお年玉(お菓子)争奪戦が勃発。2チームに分かれて1ゲーム毎にペアを変えて試合です。ただし、いつもの自分のポジションと逆(後衛なら前衛、前衛なら後衛)というルール付き。お年玉に本気だった松波は半袖というガチモード笑。思わぬプレーに笑いあり涙あり?といった明るい雰囲気で新年一発目を過ごせました。
1月は模擬試験、高校入試、1年生の修学旅行等もあり、練習が十分にできませんが、その間にも自分でできることを探し、限られた時間の中でそれぞれが目的意識を持って自己研鑽に努めます。
最後に、昨年は保護者の方には移動練習や遠征、試合の際の送迎・応援、本当にありがとうございました。おかげさまで選手たちはのびのびと大好きなソフトテニスに打ち込めています。保護者の皆様あっての文徳高校女子ソフトテニス部です。今年も様々な面でご苦労をおかけすると思いますが、昨年と変わらないご支援の程よろしくお願い致します。