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2015年09月02日
8月26日は、台風のために1日遅れての始業式でした。表彰披露の後で始業式は始まり、学校長訓話、校歌斉唱、生活信条唱和、生徒指導部連絡で始業式は終わりました。
学校長訓話の要旨をご紹介します。
「熊本県出身で、東京大学で画像処理の研究をなさっている山崎先生が、東大講義で本校に来校なさった時に、高校生への3つのメッセージもお伝えになりました。一つ目は、『体力をつけてほしい』ということです。ご自身も毎日10Km走っていらっしゃるという事でした。二つ目は『コネを大事にしよう』ということです。人との縁や仲間を大事にしようということです。一人ではできないことを、チームを組んで進めることが多くなります。五木寛之氏が、『昔は地域の人の支え合いである隣組というものがあったが、戦時中のために、相互に監視し合う役割も持っていた。そのため自分の意見を言えないという事態が起こっていた。現在は、SNSやラインで人がつながっているが、反対意見を表明すると仲間外れになったりする。この状況は、昔の隣組と同じようなものである。絆がなくとも繋がれる。友達が作れる社会であるべきだ』と述べていらっしゃいます。人とのつながりに対して、このような思いを持って生活して欲しいと思います。最後に、『弾を込めよ、さらば銃を捨てよ』という言葉を紹介します。これは何事にもチャレンジせよという意味です。3年生は入社試験や入学試験直前までチャレンジを続けてください。1・2年生は、各人で何かにチャレンジしてください。優秀な仲間と共に生活するうえで、自分も優秀だと思われるように頑張ってください。
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