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2015年12月18日
12月2日に、一井彩子さんをお招きして「子どもを被害者にも加害者にもさせないために」と題しての「少年犯罪防止講話」が行われました。講演に先立ち、熊本県警より性暴力被害にあわれた方等を支援するためのサポートセンター「ゆあさいどくまもと」紹介がありました。
一井さんは平成7年に長男(勝くん当時15歳)を、隣の校区の中学生と卒業生ら4人による集団暴力で亡くされましたが、主犯格の17歳の少年が逆送されたことも他の3人が少年審判を受けたことも知らされませんでした。事件後に「少年犯罪被害者当事者の会」「全国被害者の会」の会員として被害者の権利獲得のために活動されています。平成16年には「犯罪被害者等基本法」が成立し、少年法改正も加わり、重大事件に限り犯罪被害者や遺族が少年審判を傍聴できるようになったということです。
講演では、勝くんが14~17歳の少年4人から小学校の校庭で激しい暴行を受け、さらに近くの公園に遺棄され、一井さんが病院で勝君に会った時には顔や頭は腫 れ、全身傷だらけの状態でその後死亡したという事件の経緯を話され、少年刑務所から刑期を終えて出てきた22歳になった主犯格の少年が母親と弔問に訪問した際、質問に対しては両親が応え、線香の上げ方も分からない様子だったこと、母親と話をすると自分の子どもを「○○ちゃん」と呼ぶこと、当時通っていた専門学校で障害事件を起こしても示談で済ませていたことなどから家庭の姿勢も大きく影響していると感じられたという事です。その後、少年は心療内科から精神病院に入院し回復の見通しもないということでした。また、平成13年には、中3の娘さんが別の学校の女子中学生から暴力を受けて、怪我の通院中におたふく風邪にかかり、左耳が聞こえなくなり現在でも耳鳴りに悩ませられており、主犯格の少女は保護観察中に覚せい剤を使用したということでしたが、その子の母親と長男の事件の主犯格の少年の母親が友達であることを知り、少年犯罪は狭い地域で起こることを実感されたそうです。
被害者にならないのは無理かもしれませんが、加害者にならないことはできる。そのためには被害者や、家族の痛みや悲しみを感じ取り、思いやりを持ち、相手の立場に立ち、人の痛みが分かることが大切であると述べられました。いじめでの自殺も起こっていますが、自分が辛い時、助けてほしい時は、誰かに話したら、聞いてもらえたら結果は違ったのではないか。みなさんも、何かあった時は誰かに伝えてください。聞いてあげてくださいというお願いで講演会は終了しました。
2015年12月17日
2015年12月16日
11月15日、植木弓道場で「第62回翌檜杯争奪弓道大会」が行われ、1人4矢5回の20射中の総的中数で争い16位まで入賞する個人戦(一般を含む113人が出場)で、下田くん(2JS1井芹中)が第5位、田尻さん(2JS2飽田中)が第9位という成績を残しました。
また、16位以外で競われる各的賞で、園田くん(1S3七城中)が1位、小坂くん(1F4市城南中)が2位、藪田くん(2F5京陵中)が3位、榎くん(2F1天明中)が4位、大田くん(1F1井芹中)が5位という成績を残しました。
2015年12月15日
10月25日、柳川市民弓道場で行われた「第29回柳川市長杯弓道大会」で、本校は男子団体準優勝(初)、参加84名の男子個人では、下田くん(2JS井芹中)が準優勝、藪田くん(2F5京陵中)が位、参加80名の女子個人では、中村さん(1S3小川中)が準優勝、高松さん(1F5清水中)が3位、清水さん(4J文徳中)が15位という成績を残しました。
男子団体のメンバーは次の3名です。
清藤くん(1F1江原中) 藪田くん(2F5京陵中) 下田くん(2JS井芹中)
2015年12月14日
11月7・8日に、荒尾市ソフトボール場などで行われた「第34回全国高校男子ソフトボール選抜大会県予選」で、本校は準々決勝で熊本北高校を5-0で下しましたが、準決勝で北陵高校に0‐2で敗れベスト4という成績でした。
部員は次の15名です。
元松くん(2T1荒尾海陽中) 吉田くん(2T1菊陽中)
大島くん(2T2湖東中) 田中くん (2T2天草中)
冨永くん(2T2井芹中) 長野くん(2T2荒尾海陽中)
平田くん(2T2城西中) 福田くん(2T2玉南中)
古庄くん(2T2飽田中) 松永くん(2T2大矢野中)
伊藤くん(1F2江南中) 岡﨑くん(1T 1託麻中)
竹下くん(1T1玉南中) 上羽くん(1T2三角中)
久川くん(1T2楠中)