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2016年02月25日
2016年02月24日
2月15日に、本校同窓会組織の淵徳会による卒業生の激励式が行われました。笹田会長と学校長挨拶の後、玉名の洋菓子店、ロワゾーブルーオーナーパティシエ霜上明宏氏からの激励の言葉が贈られました。その後、新入会者代表の松永くん(3T3宇土鶴城中)の挨拶、クラス幹事紹介、淵徳会役員紹介、クラスの思い出が詰まった封筒を会長に手渡し、クラス幹事立会いのもとタイムカプセル収納式が行われました。今回のタイムカプセルの開封日は2026(平成38)年8月15日です。
霜上氏の激励の言葉の要旨をご紹介します。
「我が家は祖父の代からの菓子店でした。高校時代まで菓子作りには興味がなく、大学進学を目指していましたが、高3の夏に、『後を頼む』と言い残して亡くなった祖母の言葉がきっかけで東京の製菓専門学校で菓子作りを勉強しました。在学中は学校が終わるとバイトをしていたため、朝起きれないことも多く、卒業前の3月に、成城の有名店「アルプス」に就職しましたが、イメージだけで選んだため、本当は厳しい職場だとは知りませんでした。学校時代は、みんな平等に扱ってもらい、守ってもらっていましたが、社会人には、そのような事はなく、初日からやっていけるだろうかという不安がありました。出社時間は6時ですが、2日目に7時半に起きて遅刻をしてしまいました。怒られると思って店に入ると、『良かった、辞めたかと思った』という先輩の言葉で、人間関係の距離が一気に縮まった気がして7年間頑張りました。
洋菓子作りはイベントに向けての仕事であり、時間に追われるため時間をいかに短縮するかが大切になります。夢の実現には時間がかかります。1週間や10日間での目標を設定して30分かかる仕事を28分にするための要領や段取りを考え続けていると、1年後には大きな成果となります。35歳の時に、タイムトライアルであり、由緒あるコンクール「ルクサルド・グランプレミオ」へのチャレンジを決意しました。1次審査は書類審査で5名が選出され、実技の決勝に臨みます。4時間の制限時間で協議が行われるため、大会までの2・3週間は時間短縮が課題となります。7時間かかる作業を4時間半まで短縮しましたが、その後はなかなか短縮できず、クリアーできたのは、大会の3・4日前でしたが、優勝することができました。
もうすぐ文徳高校を卒業するみなさんには、決して諦めないことを心してほしいと思います。山登りには沢山の道があるように、いろいろな方法を考えて実行してください。課程は大切ですが、結果はもっと大切です。これからの人生を充実させるために頑張ってください。」
2016年02月23日
2016年02月22日