文徳高等学校トップページ » 文徳ing
2016年03月15日
2016年03月14日
3月11日に強歩会が実施されました。出発前に発生から6年が経つ東日本大震災で犠牲になられた方への黙祷を行いました。
学校から熊本市北区北迫町の寂心緑地までの往復約13キロの行程を生徒たちはそれぞれのペースで楽しみながら歩いていました。学校に帰ってくると、文徳会の方々が豚汁とぜんざいを準備して生徒達をねぎらってくださいました。
2016年03月11日
2016年03月10日
2016年03月09日
3月2日に、2学年のJSS・JS・F1の生徒を対象に進路講演会を開催しました。講師には北九州予備校の大山純治氏をお招きして「高校生の今だからこそ知っておいてほしいこと」と題してお話しいただきました。
講演の要旨をご紹介します。
「大学は、親にとって、我が子の将来を考えた子供への投資です。そのために4年間の学費を払います。みんなにとっては、人生の中の4年間が投資されることになります。奨学金を借りるから経済的な負担は少ないと考える人がいますが、奨学金は借金であり大学卒業と同時に返却が始まります。利息なしの奨学金を受ける人はわずかであり、大半の人は利息が付きます。社会人になった途端に何百万円の借金を抱えることになるのです。大学には2種類あります。『あこがれの大学』と『ありえない大学です』。受験は高校3年終了時の1月から2月に行われるのが常識ですが、その前に指定校推薦や一般推薦、AO入試などを行う大学などは要注意です。『ありえない大学』に入学すると奨学金が返済できるような就職先に就けない可能性が高くなります。大学のパンフレット等に就職〇〇%とありますが。10月時点での就職率を訪ねてみて下さい。大手企業は10月で求人を終えるため、10月に就職率が高い大学は大丈夫です。また各大学ではオープンキャンパスを開催していますが、通常の大学の様子や授業風景を見学して、その大学の本来の姿を確認してください。大学によっては『ありえない授業』が行われている場合もあります。管理栄養士合格100%という大学がありましたが、入学時に80人だった学生が4年生の時は37名、その中で管理栄養士を受験したのが13名だったということもありました。『あこがれの大学』と『ありえない大学です』をしっかりと見分ける事から大学受験は始まります。その次の段階として『あこがれの大学』に合格するためにどのような勉強をすればよいかということになります。第一志望の大学に合格するためには、予習をして授業に臨み、繰り返して復習することで覚え込む。そのためには繰り返し復習をするだけの勉強時間が必要になります。復習をしながら不明箇所が出てきたら、先生や友達に尋ねることです。このような『努力をし続ける才能』が受験勉強には必要です。」