学校法人 文徳学園 文徳高等学校・文徳中学校

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中間考査の一日目と、漢字検定を実施しました

2020年07月10日

連日の豪雨の影響で、予定していた中間考査も3日遅れましたが、ようやく始めることができました。

しかし、JRの植木~荒尾間は未だに運休であることから、玉名駅直通の臨時バスを運行するなどして、ようやく生徒を登校させることができました。

開始時刻も普段より1時間遅らせるなど、大幅な日程変更に生徒の戸惑いも大きかったと思いますが、試験には落ち着いて取り組んでいました。

考査が終わると、漢字検定も実施し、皆真剣に臨んでいました。

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考査の様子

漢字検定の様子

新入生研修を実施しました

2020年06月12日

6月3日に新入生研修を実施しました。本来ならば4月中の実施でしたが、休校が続いたため時期をずらした上に、内容も短縮しての実施となりました。

研修の目的を「高校生活を始めるにあたって、各種ガイダンスを通じて、生活・学習のあらゆる面にわたり生徒が適応し自己の能力や個性を最大限に発揮しうるように指導・援助するとともに、文徳高校生としての自覚を持たせる。」として、学校長訓話や生徒指導部や保健部からのオリエンテーション、コースガイダンスを行いました。

学校生活にも少し慣れたころの新入生研修ではありましたが、生徒は皆真剣な表情で研修を受けており、気持ちを引き締めていたようでした。

実施にあたって、朝のホームルームでは健康観察を入念に行い、研修期間中はソーシャルディスタンスを遵守し、換気やマスクの着用を徹底しました。また、コースやクラスで教室を分けて、密集状態を造らないように工夫をしました。

短縮授業を実施しました

2020年05月28日

5月25日(火)から5月28日(木)まで短縮授業を実施しました。

登校時間は臨時登校日と同じく9時30分に遅らせた状態でホームルームをスタートし、生徒の健康確認を行った後、6限の40分授業を実施しました。生徒は登校すると、まず教室に設置してある次亜塩素酸水で手を消毒してから入室します。教室や廊下の窓は全て開け、机の間隔は可能な限り広げ、マスクを着用して授業に臨みました。

教科書を進めることに重点を置いた授業ではなく、休校期間で取り組んだ課題の確認や、オリエンテーションを中心に実施しました。

4日間行ったことで、生徒も通常の時間感覚を取り戻したようで、日を重ねるごとに生徒もかなり落ち着いてきている様子でした。

感覚を取り戻すことができたのは職員も同じで、今後の指導計画も具体的に立てることもできました。

生徒が下校してからは、職員が次亜塩素酸水で教室の机や扉、その他触れやすいところを消毒して、翌日に備えています。

来週から本校は通常授業を開始する予定です。詳しくはこちらからご確認いただけます。

 

校内清掃と登校日の様子

2020年05月12日

長期化する休校期間を使い、職員で教室の扉や棚、そして机など、生徒が触れることの多い場所を次亜塩素酸水を使って消毒しました。また、教室と廊下の研磨掃除も行いました。

11日の月曜日からはゴールデンウィークが明けてからの登校日を開始しており、学年・出席番号で分けた分散登校を実施しています。

令和2年度入学式を挙行しました

2020年04月10日

 4月9日(木)に、令和2年度第60回文徳高等学校入学式を挙行しました。新型コロナウイルス感染症対策のため、保護者の入場は一名に限定し、参加者は全員マスク着用のうえ、充分な換気と生徒同士の座席の間隔を開けるなどの万全を期して実施しました。厳かな雰囲気の中、入学を許可された400名は、真新しい制服に身を包み、やや緊張した面持ちで式典に臨みました。

 まずは竹下文則学校長より式辞がありました。

「文徳高校の校歌に『英知を磨いて、たゆまず励む』『未来を見つめて、日本を興す』という歌詞があります。皆さんには、この歌詞にあるようにたゆまず努力し、世界を視野に広く活躍していくような人材になってほしいと思います。

 そして、新入生の皆さんには、次の二つの希望を述べたいと思います。一つは、志を高くして様々な可能性に挑戦してほしいということです。今自分は何をしなければならないのかを主体的に考えながら、日々を送ってほしいと思います。二つ目に、自ら求めて学んでほしいということです。何事にも問題意識を持ち、積極的に学ぶ姿勢を持ち続けることで見えてくるものがあると思います。時には失敗から学ぶこともあるでしょう。どうか、この3年間を有意義なものにしてください。文徳高校は皆さんの頑張りを応援します。」

 次に中山理事長の祝辞では、「文徳高校は体・徳・知の調和のとれた人材の育成を目指しています。皆さんには、ぜひ自立を目標にした高校生活を送ってほしいと思います。課題を見つけ、自ら考え判断する力を身に付け、『聞く自分』から『発言する自分』へと成長を遂げてください。」と、励ましの言葉が贈られました。

 続いて、来賓祝辞では文徳会会長の池邉様より祝辞が述べられ、祝辞祝電披露の後、新入生を代表して山部さんが、「コロナの蔓延で世界中が混乱する中、私たちの生活も大きな影響を受けました。私たちは、先生方や仲間と過ごす中学最後のかけがえのない時間を奪われてしまいましたが、今この瞬間を迎えられることに大きな喜びを感じています。何事も当たり前のことはないことを肝に銘じつつ、後悔のないよう新しい仲間たちと切磋琢磨していくことを誓います。」と宣誓を行いました。

 式後、新入生保護者を代表して今村様よりご挨拶があり、その後1学年担任団の紹介がありました。そして、本田1学年主任から「コロナの影響によるピンチをチャンスと捉えて、精一杯前進して行くことをお約束します。」と挨拶がありました。

高校生が帰宅したころ、同日午後からは文徳中学校の第25回文徳中学校入学式も挙行されました。

世間の混乱をよそに、別世界のような桜の舞い散る穏やかな春の陽気に包まれた、令和最初の入学式でした。

 

学校長式辞

理事長祝辞

来賓祝辞

今年も見事な桜が新入生を迎えました