学校法人 文徳学園 文徳高等学校・文徳中学校

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囲碁将棋同校会・将棋同好会 総文祭にて入賞

2019年06月21日

5月31日と6月1日に水前寺共済会館グレーシアで開催された「第43回全国高等学校総合文化祭囲碁部門熊本県大会」の個人戦において、囲碁将棋同好会の芦田さん(3F2 白川中)が見事優勝に輝きました。

同会場で行われた「第43回全国高等学校総合文化祭将棋部門熊本県大会」の団体戦において、将棋同好会の大渕くん(1JS3 文徳中)  半仁田くん(2F1 西合志南)   正代くん(2F1 西山中)が第3位に入賞しました。

対局中の芦田さん

将棋団体メンバーの皆さん

文化講演会を実施しました

2019年06月20日

6月12日、「高校生のための文化講演会」がありました。これは、熊日新聞社・公益財団法人一橋文芸教育振興会の主催する、全国の高校生に著名人の講話を聞いてもらうことを目的とした事業で、今年54回目を迎えます。

 今回は講師に直木賞作家の松井今朝子氏をお迎えし、「見ること 聞くこと 読むこと」の演目でご講演いただきました。「見る」の語源は「目入る」という話から始まり、現代と昔の対比をしながら様々なお話が繰り広げられました。

「目に入った」ものを人に伝えるために用いられたのが絵で、人は4万年前から絵を描いてきたが、それが写真、動画へ発展し、今や世界の出来事を瞬時に映像で見ることができる。また、「聞く」は「気来」、つまり気配を聞くということ。今の若い人は総じて電話が苦手ですぐメールに頼るが、これも文字だと伝わりにくいところを絵文字やスタンプに頼る。つまり、現代は「見る」比重が非常に高い時代だ。

一方「読む」とはもともと数える意味であり、先を読む、つまり「予測する」ことである。本は、予測(想像)しないと読めない。「見る」と「聞く」とは動物にもできるが、「よむ=想像する」ことは人間にしかできないこと。確かに、「見る」ことは手っ取り早いし、感情にも訴えやすいが、すぐに分かった気になってしまうという面もある。わかりやすさは考える力を阻害する。見ることになれてしまうと、想像力がなくなっていく。AIには叶わない、人間に最後に残された力が「想像力」だから、それを失わないためにも「読む」ことがとても大事な時代なのだ。

高宮充君(3JSS 八代第四中)が「想像力を鍛えるために日常生活で心掛けるとよいことは」と質問すると、松井氏は「ものがありすぎる現実に対抗するのはとても難しいけれど、例えば一日スマホを手放してみるとか、ないことを想像してみるとか。それこそ読書のように、めんどくさいことをやってみることも必要ですね」と答えて下さいました。

図書委員長の高橋友樹音さん(3JS2 京陵中)が謝辞を述べ、集英社から学校に100冊の文庫セットが寄贈されて、講演会を終えました。貴重なお話を聞き、深く考えることができました。

中間考査を実施しています

2019年06月17日

6月13日(木)~6月18日(火)の期間に、前期中間考査を実施しています。

1年生にとっては入学して初めてのテストであり、2、3年生にとってもこれから1年間の順調な滑り出しのためにも重要な試験となります。

朝早くから登校して黙々と勉強に励む生徒や、友人と問題を出し合って最終見直しをするなど、生徒は精一杯試験に取り組んでいます。

試験の様子

【高校総体】ソフトテニス部が個人で優勝、団体は準優勝

2019年06月10日

5月31日~6月2日に熊本県民総合運動公園で開催された「令和元年度 熊本県高等学校総合体育大会ソフトテニス競技大会」に本校のソフトテニス部が出場し、団体戦は準優勝に輝きました。また個人では竹下くん・永田くん組が見事優勝に輝き、押川くん、長野くん組も準優勝という素晴らしい結果を残してくれました。

団体 準優勝

個人優勝 竹下くん・永田くん組

個人準優勝 押川くん・長野くん組

 

一学年進路講演会を実施しました

2019年06月04日

5月29日(水)に1学年の進路講演会を行いました。今回は株式会社マイナビより葛西様をお招きし、高校生として進路実現に向けてするべきことをお話しいただきました。「世の中を知る」「自分を知る」「学校を知る」の三つについてご講演いただき、「知らないから興味が持てない、興味が持てないから知ろうとしない。だからやりたいことが見つからない。」という悪循環を抜け出して、まず様々なことを知り、興味を持つことの大切さを教えていただきました。生徒達は自分の進路についてよく考え、葛西様の「選ぶのも、進むのも自分です。『今』が『未来』を作ります。」という結びの言葉には、熱心にうなずいている様子でした。