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2016年11月21日
11月6日に、熊本県民総合運動公園メインコートと上天草市松島総合運動公園コートにて開催された、「平成28年度全日本高校選抜九州地区予選熊本県予選(学校対抗大会)」において、本校のソフトテニス部が第2位という成績を収めました。出場した8名の選手は以下の通りです。
楠山くん(2T1 宇土鶴城)
森くん(2F5 出水)
荒木くん(2F2 泗水)
上野くん(2F4 宇土鶴城)
中村くん(1T3 湖東)
亀丸くん(1F4 天水)
緒方くん(2F3 下城南)
前田くん(2JS2 中央)
2016年11月17日
11月9日に、1年理工科を対象とした職業講話を実施しました。講師には小林クリエイト九州株式会社の総務グループ課長の上月浩氏をお招きして、「企業を取り巻く環境と、企業が求める人材」を演題にお話しいただきました。
上月氏はまず、仕事をする上で必要な3つの条件をお話しされました。一つ目は健康であること。二つ目は自分の仕事に責任を持つこと。そして三つ目は失敗をしても言い訳をせずに受け入れ、同じ失敗を二度しないことであるとお話しされました。また企業が求める人材については、「体調管理ができること」、「会社の情報を調べるなどやる気が感じられること」、「高校3年間で、何かに真剣に打ち込んだ経験のあること」、「教養があること」の4つが重要であると述べられ、就職を目指す生徒への具体的なアドバイスをいただきました。
2016年11月15日
文化祭の二日目は、ステージ発表のほか、書道や美術作品などの展示や教室を使った企画、屋外でのフリーステージや模擬店などが行われました。9:30からは一般公開となり、外部からの中学生や高校生、保護者やその他一般のお客様においでいただきました。
ステージ発表はバトントワリングから始まり、吹奏楽部の演奏や、教師によるサプライズパフォーマンス、文徳ビンゴ大会を行いました。10時からは1・2年生の総合的な学習の時間に作成した壁新聞の見学や、サブアリーナに展示された書道作品などを見て回り、10時半からの模擬店開店と同時にステージを憩いの広場に移しフリーステージが行われ、ダンスや弾き語り、歌唱王決定戦など、生徒の特技披露の場となりました。また体育館ミーティングルームでは「熊本復興」をテーマにした共同制作、サブアリーナでは茶道部による茶道の体験、華道の作品展示もありました。天候にも恵まれ、校内は文化の香りと楽しい雰囲気に包まれました。
2016年11月15日
11月2日(水)と3日(木)に、本校の文化祭「平成28年 文徳祭 ~文化に華ひらり~」が開催されました。
初日は本校の体育館でプログラムが組まれ、ステージ発表や講演会が行われました。9時より開会行事が始まり、学校長挨拶、生徒会長挨拶の後、生徒会役員交代式が行われ、ステージ発表部門へと続きました。
ステージ発表部門では、剣舞や熊本地震を題目とした弁論、保健委員による活動報告やハイデルベルグ青年交流事業の報告、英語を使った狂言、ディベート部による愛の告白は直接伝えるべきかについてのディベート、ピアノ演奏や、松本先生によるオペラ独唱などがありました。
講演会では、興南中学・高等学校の理事長兼、学校長、野球部監督であられる我喜屋優先生をお招きし、「人生のスコアボードに勝とう」という演題でお話しいただきました。
以下は我喜屋先生のお話しの内容です。
興南高校野球部が成し遂げた2010年甲子園春夏連覇は、我喜屋先生が頑固に貫かれた確固たる人間教育の上に成し遂げられた偉業であることがよく分かりました。
先生は、野球部監督としての経験から、人生をよりよく生きる上で必要なことを生徒に話されました。「出来ない理由を探すのではなく出来る理由を探すことの大切さ」北海道で社会人野球部の選手として活躍され、その後、監督へ。雪かきをして練習を行い、チーム力をアップ。雪が降っていては野球が出来ないという、皆の先入観を打破することで大きな功績を残されました。その指導法は北海道の地に根付き、その後、駒澤大学附属苫小牧高等学校の活躍につながります。「大きな成功の影にはいつも小さな気付きと努力がある」先生は高校生に対して、技術面の指導より先に生活面の指導を徹底されたそうです。朝の散歩を日常化させ、地域の人と挨拶をする機会を増やすことで、人とのつながりが生まれました。そして一分間スピーチをさせることで、生徒達に「自分自身で気付く力」が生まれました。朝食を残さず食べることが、食器を片づけ洗う人へのカバーリングともなることにも意識するようになり、「規則正しい生活」が確立していったそうです。そして興南高校の野球部は、試合で結果を残す強いチームへと生まれ変わって行きました。先生は何事も、技術力の前に人間力を向上させることが重要であると説かれます。「高校生の皆は、今、港に立っていて新しい人生への船出をしようとしている。港では波は立たないが、海に出れば大きな波に遭遇することもある。今、その波に備えた準備が必要であり、コツコツと努力を続けていけばよい人生が送れる」とのメッセージを送られました。
先生の言葉は、部活動生はもとより、他の多くの生徒達の心に響くものでした。「逆境は乗り越えたら財産になる」熊本地震で傷んだ心にも響く言葉です。
2016年11月09日
10月31日(月)に本校の体育館にて芸術鑑賞会を行いました。本年は全国で活躍されているアカペラグループの「clearance」をお招きし、オリジナル曲の「キミスタイル」などを始め、「あの素晴らしい愛をもう一度」や「前前前世」などの生徒にも馴染みの深い曲を織り交ぜながら、美しい歌声を披露してくださいました。ポップス感に溢れ、爽やかでキャッチーなサウンドで作られた曲に、会場には自然と手拍子が生まれ、楽しい空気に包まれました。途中ではビートボックス体験として全校生徒の中から選ばれた4名の生徒と1名の教師が壇上に上がり、メンバーの方々と音楽で共演するコーナーもあり、最後は生徒も総立ちで歌を歌い、会場一体となって大いに盛り上がりました。