学校法人 文徳学園 文徳高等学校・文徳中学校

blog 校長室より

文徳学園についてトップページ » 校長あいさつ » blog 校長室より

2024年07月の記事

2024年7月5日

生徒および保護者の方々へ 校長室から7月

 2024.7.5

 

 熊本県を含む九州北部は、6月17日に梅雨入りしました。沖縄の梅雨明けとともに、今、梅雨前線は一気に北上し、九州では連日雨が続き、6月27日には、府県単位で発出されるようになった線状降水帯発生予測情報が発令され、6月28日昼頃まで大雨の危険度が高くなると発表されましたので本校は6月28日を臨時休校としました。今週は少し天気も持ち直し、太陽が見られる日が続きそうです。梅雨明けまでは大雨、その後は、台風の襲来など、自然災害の心配な時が続きます。大きな被害がないことを願うとともに、日ごろの備えをしっかりしたいと思います。

 6月27日には3学年、7月4日には2学年の保護者会を暑さ対策もあり、空調の完備した崇城大学SoLAホールをお借りして実施しました。3学年では、進路指導部の説明を中心とした全体会に続いて進路志望別の分科会、高校の各ホームルームでの学級懇談会を実施しました。2学年では、生徒指導部、進路指導部の説明の後、教育講演会(講師 東京大学名誉教授、前熊本県知事 蒲島郁夫 様 演題「人生の可能性は無限大 不可能を可能に」)を実施しました。多くの保護者の皆様にご参加いただきありがとうござました。7月11日には1学年の保護者会を同じく崇城大学SoLAホールをお借りして実施します。多くの保護者の皆様のご参加をお待ちしています。

 7月3日には「ようこそ先輩!」と題してお二人の卒業生に来校いただきご講話をいただきました。お二人とも社会人としてご活躍中で、高校時代のこと、今のお仕事のことなどたくさんの経験談とアドバイスをいただきました。文徳高校での経験や学びが今の生活に大きく役立っているとのお話をお聞きし大変ありがたく思ったところです。

 新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行して1年以上が経過しました。現在、感染者数は、県全体では少し増加傾向にあります。学校では、引き続き教室の換気の徹底と手洗い・手指の消毒を推奨しています。私たちには、これからも場面に応じた適切な対応が引き続き求められており、油断することなく自覚をもって取り組んで行く必要があると思っています。

 さて、県高校総体も終わり、硬式野球部は、甲子園をかけた第106回全国高等学校野球選手権熊本大会が7月6日に開幕し、順調に試合が進めば、本校は7月11日に初戦を迎えます。軟式野球部は、第69回全国高等学校軟式野球選手権熊本大会が7月8日・9日に水前寺野球場で開催されます。夏休みには、吹奏楽の県予選コンクールも控えています。7月21日からは全国高等学校総合体育大会(インターハイ)が北部九州(福岡・長崎・佐賀・大分)を中心に開催され、男子ソフトテニス部、相撲部、女子空手道部が出場します。3年生にとっていよいよ最後の大会です。これまでの練習の成果を発揮し、各自の目標達成に向け最後まで全力でやりきることを願っています。3年生にとっては進学・就職試験も目前です。各自の第一志望達成に向けしっかり準備しましょう。

 今年も、”がんばれ!文徳生!” ”やり抜け!文徳生!”です。

 これからは暑さも厳しくなり、熱中症など更に心配な時期となります。一人一人が健康管理に気をつけ、やるべきことを徹底しましょう。7月19日には、1学期の終業式を行います。あっという間に1学期も終わり、いよいよ夏休みに入ります。夏休みは、課外授業を含めた学習や部活動にも、まとまった多くの時間を取ることができます。今ある環境の中でそれぞれの目指す目標に向け、「何をなすべきか、何ができるか」を考え、前向きに挑戦を続けてください。時間を有効に使い、こころと身体のリフレッシュも大切です。2学期の始業式は、8月26日です。元気なみんなに会えるのを楽しみにしています。