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2022年02月の記事

2022年2月2日

生徒および保護者の方々へ 校長室より2月号

2022.2.1

 早いものでもうすぐ節分となり、新しい年もあっという間に一月が過ぎました。ウメのつぼみもずいぶんと膨らみ、少しずつ咲き始めています。寒い日が続いていますが節分の次の日は立春、春ももうすぐです。新たな変異株である「オミクロン株」の猛威にさらされ連日のように感染拡大が報じられています。本県でも先週に続き感染者数が過去最多を更新して増え続けています。本県のリスクレベルも1月27日にはレベル3「対策強化レベル」に引き上げられました。本校でも1月25日から分散登校を実施しています。日常の当たり前を実現するには、それ相当の努力が必要であることを思い知らされる毎日となっています。私たちにできることは、油断せず体調管理に気をつけ、「密閉・密集・密接」の3密を回避し、マスクの着用、手洗い、手指の消毒など、「新しい生活様式」を一人一人が自覚をもって、実践・徹底することです。これがしっかり実践できていれば感染拡大は防ぐことができます。各自が、感染しない、感染させない努力を積み重ねる必要があります。私たち一人一人が自己の健康管理をしっかりするとともに、県リスクレベル2以上の時は、同居家族に発熱等の風邪症状があるときも自宅待機をお願いしています。皆様のご理解とご協力を重ねてお願いします。

 さて、昨年は東京2020オリンピック・パラリンピックが開催され、コロナ禍の中、多くの感動と勇気、元気をもらいました。この2月4日からは北京で冬季オリンピック・パラリンピックが開催されます。オミクロン株の世界的な感染拡大の中ですが、東京オリンピック・パラリンピックで話題になったバブル方式といわれる管理体制が取られ、東京オリンピック・パラリンピックよりも更に厳格な管理の中で開催されるということです。日本選手団も選手村に入り開会式やその後の競技に備えている様子が報道されています。東京オリンピック・パラリンピックでもそうでしたが、コロナ禍の中、選手や関係者の方々が大会成功に向け懸命に取り組んでおられる姿は、国を超えて多くの人に感動をもたらしスポーツの素晴らしさ、平和の祭典と言われるオリンピック・パラリンピックの素晴らしさを感じさせてくれます。東京オリンピック・パラリンピック同様、一般の方の観戦はなく、一部の招待者のみとなると報道があっています。テレビ観戦等で選手の活躍をしっかり応援したいと思います。先ずは、2月4日の開会式にどんな趣向が凝らしてあるのかとても楽しみですし、その後の選手の活躍を楽しみにしています。コロナを吹き飛ばし、世界中の人が感動を分かち合える大会となることを願っています。